1989-03-23 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
それからもう一つ申し上げたいことは、今度大口所得者については五〇に引き下げではないか、こういうお話でございますが、むしろ下げる率としましては、これは累進税率でございますから、そこの税率だけでいくわけではございません。下からずっと積み重ねた実効税率が負担としてどれだけ率として下がったか、そしてまた中小のところでは実効税率としてどれだけ負担が下がったか。
それからもう一つ申し上げたいことは、今度大口所得者については五〇に引き下げではないか、こういうお話でございますが、むしろ下げる率としましては、これは累進税率でございますから、そこの税率だけでいくわけではございません。下からずっと積み重ねた実効税率が負担としてどれだけ率として下がったか、そしてまた中小のところでは実効税率としてどれだけ負担が下がったか。
あるいは大口所得税対象資産の課税を免れる可能性も出てくるのではないか。確かに利子所得に対する二〇%の税金は間違いなく徴収することができるかもしれません。
そういう意味におきまして、私どもも、いわゆる大口所得者とか大口資産家につきましては重点的な管理事項といたしておりまして、これについてはふだんからいろいろ資料情報の蓄積に努める、そういったようなことをやっているわけであります。 それからまた、従来からもそうでありますけれども、やはり私どもは、地方税当局との協力というものをいろいろもっと緊密にしていく必要があるかと考えております。
私ども政府といたしましては、世界のどの国にも類例を見ないだけの大変高い累進税率を持った所得税を持っておりますことは不破さんも御承知のとおりでございまするし、大口所得者につきまして、どのように税を重課してまいるかということにつきましても年々歳々努力をいたしておりまして、不公平税制の是正等を通じまして鋭意やっておるわけでございます。
であるからということで放置しており、あるいはまた、地域が広いために実態を見てなかったといったようなことがあって、その結果、隠れた潜在、高額所得者といいますか、そういった方もおられるのじゃないかということで、最近は、高額重点主義ということは中心に置きながらも、できるだけ余力をつくりましてそういった幅広い調査といいますか接触といいますか、納税者と幅広く接触する機会をつくりまして、隠れた潜在所得者あるいは大口所得者
磯邊国税庁長官と税務署の職員の団体との間で何か交渉があったように聞いておりますけれども、そのときに磯邊国税庁長官が、「従来の”大口所得者・悪質納税者重点”という調査方式を改め、調査件数をふやして潜在高額所得(脱税)者を把握することに重点をおく。
たとえば個人なんかの場合でございますと、大口所得者名簿というのがその年に刊行されておりまして、そういったのが、たとえば国会図書館に残っておるとかいうのがございまして、国会図書館に行きまして、そういった個人の資料を持ってくるとかいって、いま盛んに整備をしておりますけれども、法人につきまして、特にこういった非上場法人につきましては、そういった一つにまとめた記録というものが出ておりませんので、その点保存簿書
(拍手) 第三の、国、地方にわたる大企業、大口所得者、不労所得者中心の毎年一兆円に達するであろう税の特別措置を大整理し、税を安く、公平に、わかりやすくすることは、ただに財政のためのみならず、納税者の理解と協力を得、また、徴税の第一線にある職員の諸君の仕事をやりやすくするゆえんでありまして、積年の問題であり、これを要望する声は天に満ち、地に満ちているのであります。
滞納が、大蔵省の推算でいきますと四十一年度九百九億、四十二年度九百十億、滞納でもいろいろありますから一がいには申し上げせんけれども、この滞納部分について大口所得者の滞納がうんとあるはずだ。 架空名義が議論になっておる。架空名義はあなたのほうの推算でいきますと、三十三件を調査しただけで千三百八十九口、二十九億ある。
しょせん、結局これは大口所得者の優遇措置になっていくのではないかということを私は考えるのであります。いかがでございましょう。
それはもちろん税の制度が複雑であるということもありましょうし、いろんな原因が手伝っておるのでありますが、徴税機構の理想的な姿、たとえば適正規模それから課税最低限、それから今日のさまざまな問題から考えて、大口所得者の問題等々考えますと、徴税機構については思い切った刷新があってしかるべきではないか、私は常日ごろそう考えておるのであります。
これを考えてみますと、これらの人たちは、明らかに大口所得者よりも小さな所得者に比重が多いはずだ、そう考えますと、やはりこれを分析していきますと、今度の減税というのは法人ではない。それから大口所得者ではない。少なくとも小口のほうに集中しているはすだ。これはまあ今の取り切りの分が主として小口のほうに固まっているということからくることでございます。
だといたしますと、今度の減税の方針というのは、今あなたいろいろ言われましたけれども、それは口数の話であって、経済量としてはやはり大口所得者から減税した、こういうことになるのじゃないですか。
っていきたいと思いますので、そういうものを中心の減税案を考えると同時に、今年度の所得税、法人税を中心とする税の改革におきましても、御承知のように、今度は所得税の納税者のうちで九五%を占める部分の減税を中心にしてやりましたが、いわゆる高額所得者というものに対する減税というものは、今度は一切見合わせることにいたしましたが、しかし、国民所得が多くなってきますというと、七十万円以上の課税所得者が必ずしも大口所得者
第二番目にいかぬところは、大口所得者をねらわずに、中小企業、同族会社ばかりを結果としてはねらっているということ、第三番目にいかぬところは何かというと、かりにその人が白であったにしても、白であったところに救済の手段がない。十数人もかかって、二日も三日も査察をやったとしても、法律上はそれに対する救済手段がないのです。もう五十円でも百円でも黒は黒には違いない。
今日税制の特例は、各方面にわたり行われておりますが、それらはほとんどが大企業、大口所得者に対するものでありまして、日本産業の基礎となっております労働者に対する思慮は、ほとんど皆無であります。何とぞ、御審議の上、深夜黙々として産業復興、公共、治安、病人の看護、交通安全に携わっております男女労働者諸君に対し深甚の考慮を払われまして、すみやかに可決されんことをお願いする次第であります。(拍手)
今日税制の特例は、各方面にわたり行われておりますが、これらはほとんどが大企業、大口所得者に対するものでありまして、日本産業の基礎となっております労働者に対する思慮は、ほとんどど皆無であります。何とぞ御審議の上、深夜黙々として産業復興、公共、治安、病人の看護、交通安全に携わっております男女労働者諸君に対し、深甚の考慮を払われまして、すみやかに可決されんことをお願いする次第であります。
今日税制の特例は各方面にわたり行われておりますが、それらはほとんどが大企業、大口所得者に対するものでありまして、日本産業の基礎となっております労働者に対する思慮は、ほとんど皆無であります。何とぞ御審議の上、深夜黙々として産業復興、公共、治安、病人の看護、交通安全に携わっております男女労働者諸君に対し深甚の考慮を払われまして、すみやかに可決されんことをお願いする次第であります。
今日租税の特別措置によって払らのがほんとうだけれども、負けてある税金は三十二年度で七百八十億、これ、ことごとくといっていいほど大企業、大口所得者中心です。さらに、滞納が六百億、続いて脱税が、最近の日新製糖を考慮に入れますならば、巨額に上ると推定されるのでありまして、かかる事態は、まじめな納税者の痛憤やる方ないところであります。
今日税制の特例は、各方面にわたり行われておりますが、それらはほとんどが大企業、大口所得者に対するものでありまして、日本産業の基礎となっております労働者に対する思慮は、ほとんど皆無であります。何とぞ御審議の上、深夜黙々として産業復興、公共、治安、病人の看護、交通安全に携わっております男女労働者諸君に対し、深甚の考慮を払われまして、すみやかに可決されんことをお願いする次第であります。
今日税制の特例は、各方面にわたり行われておりますが、それらはほとんどが大企業、大口所得者に対するものでありまして、日本産業の基礎となっております労働者に対する思慮は、ほとんど皆無であります。何とぞ御審議の上、深夜黙々として産業復興、公共、治安、病人の看護、交通安全に携っております男女労働者諸君に対し、深甚の考慮を払われまして、すみやかに可決されんことをお願いする次第であります。